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ブロガー必読!ブログを続ればあなたも千人に一人の人材になれる!

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堀江貴文多動力という本を読みました。twitterでホリエモンをフォローしているためTLにちょくちょく出てきて前から気になっていたこの本。先日有給を取った際に時間ができたため、いい機会なのでKindleで購入しました。

 

堀江氏の考え方が満載のこの本は、本人が渾身の力で書いたと記載している通りかなり読み応えのある内容となっており、彼の考え方が満載で非常に面白い。そして、この中でブロガーとして特に刺さった一節がありました。

 

ブロガー必読!ブログを続ればあなたも千人に一人の人材になれる!

その刺さった一節がこちらです。

まず、1つのことに1万時間取り組めば誰でも「100人に1人」の人材になれる。1万時間というのは、1日6時間やったと考えて5年。5年間1つの仕事を集中してやれば、その分野に長けた人材になれる。

 

ここで軸足を変えて、別の分野に1万時間取り組めば何が起きるか。

 

「100人に1人」×「100人に1人」の掛け算により、「1万人に1人」の人材になれる。これだけでも貴重な人材だ。

 

さらに飽き足らずまったく別の分野にもう1万時間取り組めば、「100人に1人」×「100人に1人」×「100人に1人」=「100万人に1人」の人材が誕生する。ここまですれば、あなたの価値と給料は驚くほど上がる。

 

会社員として、これまで営業の仕事を1万時間やってきた。経理の仕事を1万時間やってきた。こういう人は、すでに「100人に1人」の人材になっている。しかし、このままでは「ただの人」だ。ここで、違う肩書きに着替えることで、あなたの価値は「100人に1人」から「100万人に1人」まで高められるのだ。

*堀江貴文 多動力より引用

 

ブログを書いている方というのは本業は他にあり、一方でブログの執筆を行っているという人がほとんどだと思います。堀江氏の考え方に基づくと、それはつまり本業において既に100人に1人の人材であるということです。

 

本業において「100人に1人の人材」が、それに加えブログの執筆を毎日続けたらどうなるか? 1日1時間を執筆に費やすと考えても1時間×365日=年間365時間。つまり3年経たないうちに1,000時間を超え、ブログというジャンルにおいても100人に1人まではいきませんが、比率的に「10人に1人の人材」となることができます。

 

つまり、毎日更新を続けるブロガー=「本業における100人に1人の人材」×「ブログにおける10人に1人の人材」=1,000人に1人の人材という式ができあがります。

 

これは決して机上の空論ではないと私は考えます。事実私もブログを始めてから仕事上のメールの書き方が上手くなったと実感しています。まだまだ1,000時間には程遠いですが、こんな仕事上のささいなことでも変化が出始めているのです。

 

この本がブロガーに与える影響

堀江氏はこの本の中で、「インターネットの出現により水平分業が行われ、従来のタテの壁が溶けていき、1つの仕事を定年まで全うするのが正しいという考え方は幻想となる。あなたの代わりがいる限り、あなたの値段は上がらない。複数の肩書きを掛け算し、レアな存在になろう」と言っています。

 

本業の肩書きとブロガーとしての肩書きという2つの顔を持つことで自分の価値を高め、自分の値段を上げる。ブログで稼いでいる方はこの言葉もしっくり当てはまります。

 

多数の肩書きを掛け持ちする意味、そしてそのために行うべきこと、その結果発生する効果を「1万時間」「100人に1人」という具体的な数字を交えてこの本は教えてくれます。それによりブログを続けることへの新しい価値が見つかり、毎日書くことに対するのモチベーションが格段に上がります。

 

1,000時間続ければ10人に1人の成果が得られる。そしてそれが1,000人に1人という自分の価値向上に繋がると分かれば、目標設定が明確になり自ずとやる気が出てきますよね。

 

まとめ

ブロガーの皆様、この本は自分のやっていることの意義を教えてくれる、執筆のモチベーションアップに確実に繋がるおすすめの本です!読み物としても堀江節が満載で非常に面白い。是非ご一読ください!