札幌旅行の夕食といったらジンギスカン！旅程の中に１つは組み込む定番メニューですよね？札幌市内にジンギスカン屋は多数あり、どこに行こうか迷うところだと思いますが、僕が是非行って欲しいのはジンギスカンのレストランではなく、サッポロビール園。
ジンギスカンを食べたいのになぜビール園？と思うでしょうが、実はサッポロビール園の主食はジンギスカンです。それも食べ放題！なおかつサッポロビール園ならではの利点として、
- 北海道らしい広く開放的な雰囲気
- サッポロクラシック、エビスのドラフトビールが飲める
- アクセス便利！札幌駅からタクシーですぐ
思いつくだけでもこれだけあります。
僕も札幌に行った時は必ず１度は連れて行ってもらうサッポロビール園。今回はその魅力を紹介していきたいと思います。
北海道らしい開放的な雰囲気
普通のジンギスカン屋だと狭い空間にコンロを出され、煙の中ジンギスカンを食べることになります。肉は美味いが煙たいしテーブルもなんだか油っぽい、、
その点サッポロビール園は違います。とにかくこの開放感が気持ちいい！天井の高い広々としたホールで皆楽しそうにガヤガヤしている中食べるジンギスカンと飲む生ビールは最高です。
公式HPに”趣きある赤レンガに歴史を感じる“とあるように、店内はレンガ造りの重厚感ある雰囲気。調べたらなんと開業から50年以上経っているそうです。この建物自体は1890年に建てられたものだとか！どうりで建物の持つオーラが違うわけです。
建築当時は砂糖を作る工場だったようで、そこから製麦工場になり、1966年から今のサッポロビール園として開業しているとのこと。いわば老舗のビール園と言えるでしょう。
サッポロクラシック、エビスのドラフトが飲める
＊公式HPより引用
これもサッポロビール園の楽しみの一つ。北海道限定ビールであるサッポロクラシックがドラフトビールで飲めるんです！
北海道への感謝のビールとして青函トンネル完成年の1985年に誕生したこのサッポロクラシックビール。北海道の工場で故郷のために美味しいビールを作り続けるという思いを込めて、1985年当時の缶には札幌にあったサッポロビール工場の絵がデザインされていたそうです。
北海道限定で本州ではなかなか手に入らないこのサッポロクラシックビール。北海道に来ればどこでも買えるのですが、ドラフトで飲めるとなると話は別です。しかもサッポロクラシックビールの総本山であるサッポロビール園で飲めるのですから他で飲むより新鮮に感じます！
他にもエビスのドラフトや黒ビールなど、なかなか飲めないビールが多数。サッポロビール園だけの限定ビールも取り揃えています。
アクセス便利！札幌駅からタクシーですぐ
サッポロビール園には札幌駅からタクシーで10分もかかりません。料金も800円ぐらいです。
そのため、すすきののジンギスカン屋に行くのにホテルから最寄駅に行き電車に乗って、すすきのを歩いて探すより、タクシーでそのままビール園に向かった方が早いですし、4人で乗ればタクシー代も一人200円ですから、場合によっては電車よりも安上がりになります。
帰りもサッポロビール園にはタクシー乗り場に常に車が停まっていますから、待ち時間なくスムーズに帰れます。だいたいのホテルはサッポロビール園からすすきのを通って向かいますので、帰りにすすきので降りてもう１杯！なんてことも可能です。
まとめ
凍ったラム肉を焼く図。最初驚いたのですが、これは北海道の家庭では一般的で、スーパーではこの冷凍ラム肉が積み重なって売っているそうです！ちなみに焼いている鉄板は北海道の形をしています。こういう細かい発見もサッポロビール園の楽しみの一つ。
余談ですが、ジンギスカンを食べて洋服が焼肉の匂いになってしまっても、札幌のホテルには大体リセッシュなどの臭い消しスプレーが常備されています。心置きなくジンギスカンをお楽しみください！
以上札幌に行ったら１度は行ってもらいたい、サッポロビール園のお話でした！皆さんも良い旅を！
■サッポロビール園
住所
〒065-0007 札幌市東区北7条東9丁目2-10
電話
0120-150-550（サッポロビール園総合予約センターにつながります）
※IP電話のお客様は011-742-1535をご利用ください。
FAX
011-742-0521
営業時間
11:30～22:00 （ラストオーダー 21:30）
定休日
12月31日
その他
駐車場完備（無料・200台）／ クレジットカード使用可
