12番地

「陸マイラー」のための雑記ブログ

「年収1億円になる人の習慣」とにかく早く動き、とにかく働き、素直で、爽やかであることが大切

年収1億円になる人の習慣という本を読みました。

 

僕はここまでの高い収入を希望しているわけでは無いのですが、白地に黒の明朝体というおしゃれなカバーに目を取られ、手にとってみてさわりを読んでみたところ非常に面白く、思わず購入してしまいました。

 

詳細もやはり面白く、2時間ほどで一気に読了。今回はこの本に書いてあったこと。特に僕の印象に残った部分を書いていきたいと思います。ちょっとした書籍レビューです。

 

「能力の差」は小さい「努力の差」は大きい「継続の差」はとても大きい「習慣の差」が一番大きい

「能力の差」は小さい

「努力の差」は大きい

「継続の差」はとても大きい

「習慣の差」が一番大きい

 冒頭に出てくる一文です。「継続が習慣になる」なんていう言葉も良く使われるように、この習慣づけるという行為が一番効果があるということです。そしてただの習慣ではなく正しい習慣を身につけることが大切。

 

冒頭部分ではこの他にも年収の高い人に共通するお金の使い方の特性として「目的以外のことにはお金を使わない」という内容がありました。

 

筆者の上役にあたる方が牛丼に卵をつけるかつけないかを15秒悩んだ末「自分の目的には必要ないものだから」と頼むのをやめたというエピソードと共に綴っていたのですが、これを読んで以前他の本で読んだ「投資にお金を使い、消費にはお金を使わない」という言葉を思い出しました。

 

これはつまり将来の自分への投資になることにはお金を使ってもいいけれど、そうでないものにはお金を使うべきではないということです。

 

僕はこの言葉を、例えば食事でいうと、

行ったことの無い店で食事をするのは自分の知見を広めることにつながり、また、ブログ記事にすることもできるため「投資」となるが、料理が面倒でコンビニ弁当を買ってくるは「消費」となる。

友人との飲み会は情報交換ができ、お互いの絆を深め、新しい出会いもあり、ストレス発散にもなるから「投資」となるが、一人でのビールは酔っ払うだけで無意味のため「消費」となる。

など、自分なりのマイルールを作って実践しています。

 

1:基本の習慣「年収1400万円以上の6割が朝型」

仕事は質よりスピード

コンペの1時間後に企画書を提出し、本気と情熱を感じさせて採用された話や、別の章になるのですが25日締め切りの提出書類を10日で出す人の方が目標達成率が高いという話。行動が先、考えるのは後、やりながら考えていくなど仕事を早く行うことで相手に好印象を与え、かつ、期限までは時間があるためそこからアドバイスを得て修正したりすることも可能となり、結果仕事の精度が上がるということが書かれています。

 

後ほど出てくるのですが、33%を意識するという内容もあり、このスピードに当てはめると相手が求める期限の1/3で仕事を終わらせることを意識すると上手くいくのかなと感じます。

 

年収1400万円以上の6割が朝型

朝型が良いというのは色々な本で言われていますが、この本には他には無い具体的なメリットが記載されており、その中で僕が関心したのが目的意識が明確になる理性的に考えることができるという2点。

1:目的意識が明確になる

早起きってなんとなくだと難しいものです。アラームが鳴ってもやるべきことが無ければ2度寝してしまう。つまり、早起きをするためには早起きに値するだけの目的が必要だということです。

旅行の日はなぜか朝ちゃんと起きれるというのも「旅行に行くから朝早く出発しなければいけない」という目的意識があるからですよね?

これを読んで、ブログを早起きの目的にして無理矢理にでも朝早く起きてブログを書くようにすることで、逆に脳に「ブログは目的意識の高いものである」という認識を与えることができるのかな?なんて思っています。

 

2:理性的に考えることができる

これも読んでいてなるほどと思ったところです。この本では午前中は理性の時間、午後は感情の時間であると書かれています。

 

実際の生活に当てはめて考えてみても、夜マイナスな感情が生まれてめちゃくちゃ腹が立ったのに、朝起きてみるとその負の感情がなくなり冷静に考えることができるようになっているなんていう経験が誰しもあるのではないかと思います。

 

そのためこの本では「朝に現実を語り、夜に夢を語る」と書かれています。これは言い得て妙だなと思います。

 

2:仕事の習慣「相手の良い点と悪い点を同じ数だけ認識するべし」

相手の良い点と悪い点を同じ数だけ認識する 

普通相手の良い点だけを見て褒めましょうというコメントが多いですよね?でもこの本では相手の良い点だけ褒めていると本心だと思われない。逆に悪い点だけ見ていると嫌な奴になってしまう。良い点と悪い点を同じ数だけ認識していることが大切ということが筆者の実体験を交えて書いてあります。

 

これに関しては良い点と悪い点を同じ数だけ認識しつつ基本は褒めるというスタンスが良いのかなと感じました。

 

この先は書籍で 

この後題名にもしたとにかく早く動き、とにかく働き、素直で、爽やかであることが大切という僕がこの本から最も影響を受けた部分が出てくるのですが、これから先は書籍で確認して頂きたいと思います。

 

気づきの多い良い本です。久しぶりにザ・自己啓発本と言える本を読みましたがなかなか良いものですね。おすすめです!