「最近中国の物価が高いなー」
こう感じることが多いです。
10年前に初めて中国に来た時は「何でもかんでもめちゃくちゃ安い!」と思っていたんですが、最近は何でもかんでも高く感じます。
あの頃は学生だったし生活が変わったからかな?なんて思ったりもしたのですが、どうもそうでもなさそう。
質で比較する中国と日本の物価
これは僕が一昨日食べた昼食です。
チャーハンとワンタンスープで20元(320円)。安いなと思ったけど、よく考えたらこれって松屋の牛めし味噌汁セットと同じ値段なんですよね。
で、質で比べてみると、このチャーハンセットは屋台みたいな非常に不衛生なところで全く信用できない食材を使って(油も使い回しです)作られています。それに対して松屋の牛めしセットは衛生な場所で信用できる食材を使って作られています。
中国が高すぎるのか日本が安すぎるのか。とにかくこの2つが同じ価格っていうのは明らかにおかしいです。
次にこの寿司。4貫で60元(960円)。
くら寿司だったら4貫400円ですよね?でもって味はくら寿司の方が格段に美味しい。
日本食というところを鑑みても明らかに高く感じます。
GDP世界2位は伊達じゃない。これからもどんどん高くなっていきそうな予感
ここ数年でも物価の上昇は身に感じており、これからも発展に準じてどんどん高くなっていきそうな気がします。
公共インフラは確かに安いんです。バスとか1元(16円)だし、タクシーも初乗り11元(176円)。
この辺りは貧富の差が影響しているんですかね。格差が縮まるにつれてここも値上がりしてきそうな気がします。
中国が日本より物価が安かったなんて話も近い将来信用されなくなるようになってくるんでしょうかね?
ビールは変わらず安い!
ちなみにビールは10年前と変わらず安いです!缶ビールで5元(80円)、大瓶はなんと3元(48円)!
この缶より大瓶の方が安いっていうところが永遠の謎ですw