羽田空港第二ターミナルといえば地下の丸亀製麺とマクドナルドから始まり、南国酒家からとんかつ和幸まで和洋中問わず様々なレストランがありますが、それはチェックイン前の共通スペースまでの話。チェックインを行ったが最後、一気に食事場所が減ってしまい困ったことはありませんか?
しかもどこもあまり美味しそうに見えないし値段も高い。なんだか入りにくいイメージがあります。
そこで、一つ一つのお店に実際に入り食べてみることで、お店ごとの特徴は何か、どこのお店がお店が美味しくておすすめなのかを実際に試してみることにしました。
今回はANA FESTA 60番ゲートフードショップです。羽田空港国内線第二ターミナルでうっかりチェックインしてしまいレストラン難民になってしまった皆様の参考になれば幸いです!
ANA FESTA 60番ゲートフードショップ
60番ゲート付近にある蕎麦、うどん、おにぎりメインのレストラン。フードコート風の外観に騙されることなかれ、石臼挽き二八そばは北アルプス山麓での手打ちで、出し汁には本枯節を使用というこだわりのお店です。
入り口右側にはおにぎりテイクアウト専用カウンターがあります。おにぎりに関しても、国産こしひかり、有明産海苔と沖縄産塩を使用した店内での手作り。こちらもしっかりこだわっていますね。
メニュー
こちらがメニューです。こだわりの蕎麦、おにぎりの他にもうどんやちょっとしたおつまみ、ビールもおいてあります。搭乗ゲート内ということもあり値段はやや高めです。
今回はちょうどお昼時に空港に着きお腹も空いていたということで、えびと季節野菜のかき揚げうどんと天むすを注文しました。
店内の様子
注文を行ったら先に支払いを行います。支払いは現金、カードの他にもスイカやIDといった電子マネーも使用可能です。支払いを終えると天むすがカウンターから出されて、うどんとかき揚げは席で待つシステムです。渡される端末がラウンジと同じですね。
うどんを待つ間に店内の様子を。席数は多め。こちらはメインのテーブル席。
奥にはカウンター席もあります。
実食
待つこと数分、やってきたえびと季節野菜のかき揚げうどんです。うどんは関西風の出汁つゆ。ちなみに蕎麦は関東風の醤油ベースのつゆでした。かき揚げも厚みがありボリューム感があります。
食べた感想は、正直時間があるならチェックイン前地下1階の丸亀製麺で食べたほうがいいです。もちろん美味しく、天むす含めぺろりと完食したのですが、丸亀製麺のほうが麺のコシがあり、また、かき揚げも倍近くの厚みがありボリューム満点で食べ応えがあります。
せっかく蕎麦、おにぎり共にこだわりがあるのだからもう少し頑張って欲しいところですね。とはいえ決してまずいわけではなく、味は美味しいです。
まとめ・感想
そして、この景色を眺めながらうどんを食べる。これは丸亀製麺ではできません。
そして何度も言いますが決してまずくはありません。美味しいです。その証拠に、お昼時ということもあるのでしょうが、常に混み合っており、特に窓際の特等席は常に満席でした。
飛行機を眺めながらうどんを食べられる。ANA FESTAですのでマイルも貯まるしANAカードを持っていれば10%OFFになるなど結構おすすめかもしれません。