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グッドデザイン賞2018年受賞の最新キャンプ用品全て見せます!詳細レビュー付き

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本日より開催されているGOOD DESIGN EXHIBITION 2018。早速行ってきました!

 

グッドデザイン賞受賞作だけの展示という事で全体的に面白かったのですが、特に印象に残ったのがキャンプ用品が多いということです。キャンプブームということなのですかね?毎年こんなに多いのかな?

 

理由はともあれテンション上がりましたね。自称キャンプマスターの僕はキャンプ関連用品を全て写真に納めてきましたよ。というわけで、グッドデザイン2018年受賞展に展示されていたキャンプ用品を全て紹介していきたいと思います!

 

 

2018年グッドデザイン賞受賞のキャンプ用品全て見せます!

会場は六本木ミッドタウンの数フロアに分かれており、お目当てのキャンプ用品は4階にありました。それではいってみましょう!

 

1:スノーピーク ハカルテ

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いわゆる軽量スプーンなのですが、これの凄いところは小さじ1/2から大さじ2までの分量をこれ一つで測ることができるというところ。測る時の角度を変えることでそれぞれの分量に合わせた容量になるんです。

 

これは本当優れものですね。荷物が増えると困るキャンプのために1つで多数を測れる軽量スプーンを開発したとありますが、これは家庭のキッチンでも使えます。取っ手部分に空いた穴でパスタ一人前を測ることもできるというおまけ付き。この穴があればフック掛けもできますね。

 

実勢価格は1800円ぐらいですかね。非常にお買い得です!

 

 

2:スノーピーク 雪峰苑

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アウトドア用の焼肉コンロです。簡単に言うとガス式ホットプレートの鉄板がすごい版。

 

鉄で有名な新潟産の極圧鋳鉄を鉄板に使用しており、蓄熱効果と遠赤外線効果でジューシーな肉が焼け、なおかつ余分な脂は中央の穴から落ちていくというシステム。

 

あとはアウトドアらしい点としてアウトドア用のガス缶であるOD缶対応というところと、常に一定の火力を出せるレギュレーターシステムがついているというところでしょうか。これは外でガス缶を使うとき気温が低かったり長時間使用していると火力が落ちてしまうのですが、レギュレーターシステムの働きにより火力を一定に保つというシステムです。

 

こちらは実勢価格で2万円強。ちょっと高いですが、キャンパーからは非常に人気があるモデルです。

 

 

3:スノーピーク フラットバーナー

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非常にシンプルなガスコンロ。キャンプに持って行くにあたり最適なガスコンロとは?という問いに対するスノーピークの答えがこのコンロです。

 

見た目が美しいだけでなく、本体がそのまま風防となっている設計。ダッチオーブンにも耐えられる強度を持った平らな五徳。使用後は洗いやすいよう各パーツに分解できる点など本当に良く考えられています。

 

実勢価格は1万円ぐらいかな?見た目もシンプルでかっこいいので家で使うのもありですね。

 

 

4:Onway バーベキューコンロ

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世界初の1台4役グリル。これ一台で焚火、ダッチオーブン料理、バーベキュー、蒸し焼きができます。

 

よく考えられてるし、収納も小さくて便利そうなんだけど、炭を入れたコンロで蒸し料理をするか?って考えると「うーん?」って感じです。ちょっと欲張りすぎたかな。

 

11/7からの販売予定とのこと。僕はいらないかな。。

 

5:グリーンライフ 蓋つき折りたたみバーベキューコンロ

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これも1台4役のコンロです。先程のコンロと違うのは焚き火、バーベキュー、オーブン、ピザ窯と、ダッチと蒸し焼きの代わりにオーブンとピザができるようになっています。

 

うーん、これって要はLOGOS THE KAMADOのパクリなんですよ。でもね、僕はこの商品結構良いと思っています。

 

収納が凄くコンパクトだし、値段は前述のLOGOS商品の1/3。キャンプでピザが窯で焼けるってめちゃくちゃ楽しいですからね!エントリーモデルとしておすすめです。

 

 

6:コールマン コンフォートマスター バタフライテーブル120

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これは何故グッドデザイン賞を受賞できたのかがわかりません。確かにかっこいいし良いテーブルなんですが、なんというか普通のテーブルなんですよね。とりあえず写真は撮りましたがスルーしました。

 

7:コールマン ダークルームテント

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これはね、本当に優れものだと思います。白色の生地に黒のコーティングを施すことで表の白が光を反射し、裏の黒が熱を吸収するため室内温度が下がります。なおかつ黒コーティングの効果で寝室を暗く保つという素晴らしいシステムです。

 

これね、僕も使ったことありますけど本当に全然室温が違うんですよ!普通のテントと比べると格段に涼しくなります。それにキャンプの朝って夏場は特に明るくて5時くらいに目が覚めちゃうんですけど、これだと室内を暗く保つためゆっくり眠れます。

 

これぞグッドデザイン賞って感じです。僕はこのダークルームテントにグッドデザイン大賞をあげたい。

 

8:スノーピーク スピアヘッド

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これも人気ですね。設営しやすいワンポールテントにフレームを加えることで居住性も確保したというモデル。Mサイズで6人、Lサイズで8人という対応サイズとなっていますが、多分もっと入れるんじゃないですかね?僕が見たレビューではLサイズに14人入っていました。

 

今流行りのカンガルーキャンプ(タープ等の中にテントを張るスタイル)にも対応できるし、値段は10万越えしますけど、僕はこれ安いと思います。こういう大型シェルターがあると大人数でキャンプに行った時に重宝しますし、何よりサイトが映えますよ!

 

 

9:スノーピーク ラゴpro air1

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こちらは打って変わって山岳用の超軽量コンパクトテントです。

 

山岳用テントは詳しくないのであまり語れないのですが、重量1キロでワンポールというのは運ぶ時も組み立てる時も非常に便利なのではと思います。

 

詳細は公式サイトの開発秘話に任せることにして、リンクを貼っておきますね。

 

 

10:sunsetclimax Tarp01

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100%日本素材、日本生産にこだわったガレージブランドのsunsetclimax。このTarp01の良さはとにかく美しいというところですね。

 

正直素材がちょっと良いだけで、スペックは普通のタープと変わりません。でもね、細かい縫製とかパーツとかが丁寧なので、全体的に非常に美しい仕上がりになっているんです。これはなんというか上級者向けですね。

 

2018年グッドデザイン賞を受賞したキャンプに使えそうな物たち

次はキャンプ用品ではないのですが、キャンプで使えそうな受賞作品をざっくり紹介します。

 

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折りたたみ式のレインブーツ。野鳥の会が有名ですが、これはダントツにコンパクトになるしダントツに軽い!収納袋もおしゃれでした。

 

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紙製のレジャーシート。紙なのに撥水加工と防水加工が施されていました。軽いし質感も良かった。こういうのがあると面白いな。

 

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ダイワのクーラーボックス。かっこよかった。でもめちゃくちゃ高いらしい。。

 

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最後はジムニー。久々のリニューアルが話題になっていますよね。グッドデザイン賞まで取ったら人気再燃間違いなさそうです。

 

おまけ

 

実は僕が仕事で企画した商品がグッドデザイン賞を受賞したんですよね。ふふふ。今日は受賞祝賀会に参加してきました。それにしても凄い人だった。。

 

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この中に賞状が入っています。これからも仕事にブログに頑張るぞ!ということでグッドデザイン賞2018年受賞キャンプ用品のレビューでした!