以前中国出張の乗り継ぎ便として伊丹→羽田便を利用しました。
国際線の国内乗り継ぎには予約時には気づかなかった便利不便利が結構あります。
国際線乗り継ぎ国内線の有効期間は24時間
つまり、朝10時の成田発国際線であれば、前日の朝10時の東京行き国内線は乗り継ぎ便扱いで利用できるということです。
私は妻の実家に帰る際この方法を利用しています。伊丹まで特典航空券で行き、この24時間ルールを利用して羽田まで帰り、翌日朝便で中国出張へ行くという感じです。
乗り継ぎ便のキャンセルは難しい
ある時かなり疲労が溜まっていたため、飛行機はキャンセルし、新幹線で帰りたいと思いSFCデスクへ電話してその旨を伝えたところ、こんな返答が帰ってきました。
「システム上予約順に消化していくため、乗り継ぎ便に乗って頂かないと国際線の発券に支障をきたします。また、今回旅行代理店を経由しての予約のため、我々でこの国内線をキャンセルすることができない状況です。」
「いいですよーキャンセルしときますね」という返答を予想していた私としては面食らってしまいました。 個人予約の場合はキャンセルも可能なのかもしれませんが、私の場合出張の便は全て旅行代理店を経由して取っています。旅行代理店経由の場合その代理店にキャンセルしてもらう必要があるようです。そして国内線乗り継ぎを利用するタイミングは大体休日もしくは平日の早朝等代理店が閉まっているタイミングが多いと思いますので、注意が必要です。
国内線時間変更は乗り継ぎ便でも可能
キャンセルが無理なら少しでも早い便に乗りたいと思った私は、出発時間の2時間前に伊丹空港へ到着し、カウンターで早い時間の便に変更してもらえないかとお願いしました。
すると、最初は「伊丹→羽田便は全て満席で、、」という返答だったのですが、隣にいたカウンターのお姉さんが空席を見つけてくれて、無事1時間早い便に乗ることができました。しかも5番の最前列。
キャンセルが難しいということから国際線乗り継ぎの国内線はいろいろルールが違うのかな?と思っていましたが、この時間前倒しは可能でした。
おかげで予定より早く羽田に到着し、本来の到着時刻には渋谷あたりまで出れていました。
キャンセルは難しいが時間変更は可能。この便利不便利をうまく活用していきたいと思います。