私はKindle unlimitedに登録しています。
最初の理由は多様な雑誌を低価格で読めるから。元々FUJISANで定期購読していた雑誌があり、その雑誌もKindle unlimitedで読めることが分かってからそれならば他雑誌も含めて読めば十分元が取れると定期購読を辞めKindleに移行しました。雑誌が溜まると保管場所にも苦慮しますしね。
Kindle unlimitedと楽天マガジンはどちらを取るべきか
そんな最中偶然情報が入ってきたのが楽天マガジンの存在。雑誌のみとなるけれど月額380円とKindle unlimitedの約1/3。その上購読できる雑誌の種類はKindleより多いと、私の購読スタイルからいうとこちらの方が断然メリットが多く感じます。
とはいえKindle unlimitedの内容にも満足していたし、入ったばかりだしどうしようかと思っていたところ、楽天マガジンには1ヶ月無料体験があったため取り急ぎ登録して両者を比較してみることにしました。
購読できる雑誌数:楽天マガジンの方が多い
これは色々な意味で楽天マガジンの方が多いです。
まず質的なことでいうと、私の購読しているファッション系、ビジネス系の雑誌は体感でキンドルと比べ楽天マガジンの方が倍ぐらいの種類があります。それもしっかりとした雑誌というか、内容の濃いものがちゃんとランナップされています。
量的なところで言ってもKindle unlimitedが10冊までという制限付きに比べ楽天マガジンは何冊でもダウンロード可能です。この購読できる雑誌数というところでは楽天マガジンの大勝でしょう。
利便性:Kindle unlimitedに分有り
利便性でいくと私はKindle unlimitedの方が使いやすく感じます。
まずライブラリの共有。Kindleではライブラリにダウンロードした雑誌はipadもiphoneも全ての端末に表示され、何を読んで何を読んでいないのかわかりやすいです。一方の楽天マガジンは端末ごとにダウンロードの有無が違って表示されるため、どの雑誌を読んだのかわからなくなります。
また、楽天マガジンの場合、表示スピードの遅さが気になります。
雑誌を読んでいるとしょっちゅうこの画面になり、数秒フリーズします。Kindle unlimitedでは最初だけこういう場面がありますが、途中途中はスムーズに読めるため、この遅さは違和感を感じました。
情報量:Kindle unlimitedの圧勝
楽天マガジンとKindleでそれぞれ”マンション”と検索した時の比較です。上が楽天マガジン、下がKindle。その差は歴然です。
Kindleの検索にはunlimited対象外のものも含まれているのですが、読み放題のものも多数ラインナップされており、必要な情報収集のとっかかりとしては十分使えます。元々雑誌と本という差があるのですが、情報量としてはやはりKindle unlimitedの圧勝と言えます。
結論はどちらも取るべきだ
Kindle unlimitedではサクサク読めてトータルの情報量も多い、一方楽天マガジンは読める雑誌の量が多いから雑誌からの情報はこちらの方が多く得られる。
どちらにしようかと悩みましたが、結局どちらも取ることにしました。だって楽天マガジンは月額380円。言ったら居酒屋で生ビール1杯頼むより安いのだから、わざわざやめる必要はないという結論に達したからです。
逆に言えばKindle unlimitedと楽天マガジン、あとは日経電子版があれば、Ipad、Iphoneといったガジェットとの併用で日常、仕事に必要な情報はある程度収集できます。
Kindle unlimited 980円と楽天マガジン 380円 = 月額1,360円。日経電子版 4,200円を加えてもトータル月額5,560円でこれだけの情報が集まる時代です。それぞれの利点を活かして効率よく使って行きましょう。