2016年の話ですが、家族でグアム旅行に行ってきました。
娘は当時まだ4ヶ月。この月齢の子を海外に連れていくってどうなの?というところから始まり、色々調べ、また自分でも色々と考え入念な準備の上行ってきました。
- 旅行概要
- グアムツアーはJTBが最安値でした
- 座席は短距離ならバシネットではないほうがおすすめ
- 日本からグアムに持っていく物。一番は授乳ケープ。
- 赤ちゃんとの成田エクスプレスは11号車が正解
- 空港ラウンジは夜でも開いています
- グアム空港到着
- グアム初日、まずは中心街へ
- レンタカーはスマイルレンタカーがおすすめです
- グアムで初めて車を借りるなら、絶対最初は同乗してもらった方がいい
- グアムでもチャイルドシートは必携、レンタカー料金は安い、駐車場は豊富
- 赤ちゃん連れのグアムでの買い物はマイクロネシアモール1択
- 赤ちゃん連れのグアムでのプール。何が必要?
- 赤ちゃん連れでもグアムでの食事は結構いけます
- 最終日は早朝出発
- チェックインは長蛇の列。SFC様様でした。
- ラウンジは混雑。料理もあまり無し。ただしデカフェがある。
- 4時間遅延。ようやく出発するも眠気との戦い。
- UAよりお詫びの5,000マイル
- 赤ちゃん連れのグアム旅行はめちゃくちゃ楽しい!ただし、覚悟を持って臨むこと!
- 航空券代無料でグアムに行く方法
旅行概要
- 日程:2016年9月某日 4泊5日
- 利用便:往路UA874(21:20成田発→1:55グアム着)ー復路UA828(7:00グアム発→9:35成田着)
- ホテル:レオパレスリゾートグアム
祝日を絡めて有給を取り4泊5日の日程を組みました。飛行機はいわゆる最安便。ホテルは家族でのんびりしたい、また、娘とプールで遊びたいと思ったため、あえて海沿いを選ばずレオパレスリゾートグアムを選択しました。また、試してみてもし良かったら株を買って株主優待を使おうかなと思ったという点もあります。
グアムツアーはJTBが最安値でした
普段は航空券とホテルを別々で取るのですが、今回の旅行はツアーで買いました。観光ツアーは無く航空券とホテルのパックだけのやつです。
利用したのはJTBです。3人で約12万円。2日休みを取れば6連休ということもあり土曜日出発は値段が高くなるかな?と思ったのですが、金曜出発も土曜出発も同値段でした。
ちなみに、最終的に利用したのはJTBでしたが、実は最初はHISで押さえていました。その時は3泊4日でホテルも海沿いの中級ホテル、値段は同じく12万前後でした。HISに予約を入れたのは6月頃だったため、その後色々調べているうちにやっぱり4泊したいなーとかレオパレスいいなーとか思っていたところ出てきたのがこのJCBの案件です。1泊追加、ホテルレオパレスで金額は同額だったため、思わず乗り換えました。
このJCB案件が出てきたのはHISで予約してから1ヶ月後あたりなので確か7月頃。HISの場合キャンセル料は40日前までは発生しないため、とりあえず押さえておいてより良いプランを探すという手はありだと思います。
座席は短距離ならバシネットではないほうがおすすめ
予約が取れたら次は座席指定。赤ちゃん連れといえば定番は最前列のバシネットですよね?でも、私のおすすめは通常席の利用です。バシネット=最前列の席となり、座席の下に荷物を置けないため、離着陸時におもちゃや授乳ケープの出し入れができないからです。
それなら先に出しておけばいいじゃないと思いがちですが、実際に乗ってみるといつ何が必要になるかわかりません。とっさに必要な物を取り出せるのは本当に助かりました。ずっと膝上に赤ちゃんを乗せることになるためアメリカ本土やEUといった長距離を乗る場合はさすがにきついかもしれませんが、4時間程度のフライトなら十分対応できます。
日本からグアムに持っていく物。一番は授乳ケープ。
見ての通りスーツケースの片側は全て赤ちゃん用品です。
オムツは現地でも買えますがいつも使っているものが良いと思い、5日分を持って行きました。おかげでストレス無く過ごせたため結果正解だったと思います。
あとはホテルのプールに入るためのプール用オムツとスイマーバ、また、うちの子は絵本が大好きなため絵本数冊とぐずり防止のおもちゃを数点持って行きました。
ベビーカーは持って行かず、抱っこ紐で行きました。現地でベビーカーを借りることもできますが、簡易的なもののため4ヶ月の子は使用できません。ベビーカー派のお子様の場合は日本から持って行った方が良いと思います。
また、赤ちゃんもパスポートが必要ですので要注意!忘れずに準備してください。
ちなみに持って行ったもので一番活躍したのは授乳ケープです。
飛行機内や外での授乳時はもちろん、飛行機内やグアム現地で室内に入った時に抱っこ紐に巻いて寒さ対策をしたり、外での眩しさ防止にもなります。授乳ケープって便利だねーって会話を妻と何回したことか。
当たり前に持って行くものかもしれませんが、もし持ち物リストに入っていないようでしたら是非持って行くことをおすすめします。
赤ちゃんとの成田エクスプレスは11号車が正解
成田空港までの移動は渋谷駅より成田エクスプレスを利用しました。赤ちゃん連れの成田エクスプレスで乗るべき場所は11号車の一番前から2番目の席です。
理由としては、
- オムツ替え設備のあるトイレが近い
- 授乳できる多目的室が近い
- 車椅子の人がいなければベビーカーを置くスペースがある
- 成田空港駅に着いたら車両から出てすぐエレベーターがある
といったところでしょうか。
自動券売機からも席の指定ができますので、赤ちゃん連れで成田エクスプレスを利用する際は是非この席を狙ってみてください。また、車両編成によっては11号車が無い場合もあります。その場合は5号車の一番前から2番目の席を指定するといいです。号車番号は異なりますが、同じ恩恵を受けることができます。
空港ラウンジは夜でも開いています
私はSFCを取得しているためスターアライアンス系のラウンジを利用できますのでラウンジのことも。
グアムへ深夜便で場合でも、ANAラウンジとUAラウンジは開いています。ただ、入って左のANAラウンジは早々に閉まってしまうため、搭乗ゲートから遠くなってしまう場合も奥のANAラウンジを使用することになります。
ちなみに、ANAの場合国内線ラウンジでは3歳未満、国際線ラウンジでは2歳未満の子供は同行者としての数に含みません。
ラウンジに入ると早速授乳。ラウンジ内には授乳室の表記が無かったため、妻は一回外へ出て空港内の授乳室へ。結構近くに設置されていて不便はありませんでした。
授乳を済ませ、時間になったため搭乗口へ。飛行機の中でもすぐにおもちゃが取り出せる状態だったのでぐずりも少なく過ごせました。UAのモニターがなく自前のスマホ、タブレットで機内メディアを鑑賞するというシステムは初めてで何か最先端だなーと関心してしまいました。
グアム空港到着
グアムに到着したのは深夜1:25です。
0歳の娘は起きてはいますが落ち着いており、我々夫婦も旅行で興奮しているのか眠気は特にありませんでした。JCBカウンターで資料を受け取りレオパレスリゾートへのバスを待ちます。
20分程待ったあと、バスに乗ってレオパレスリゾートへ。空港からの所用時間は30分程でした。
こんな感じのバスでした。やや古め。同乗者は4組程。
ホテルに着いたらチェックイン。カウンターはすいており、スムーズにチェックインできました。日本語も通じるので安心です。この日は家族3人同じベッドで就寝です。ベビーベッドのリクエストが届いていなかったのか、翌日から持ってきてくれるとのことでしたので、川の字で就寝しました。
グアム初日、まずは中心街へ
目が覚めるとあいにくの曇り空。今日はプールには向かないと判断し、グアム市街へ向かいます。
市街へはレオパレスリゾートから無料バスが出ており、所用時間約50分程。この時の利用者は我々以外おらず、貸切状態でした。向かうはグアム中心地。目的はihopでのブランチとレンタカーです。
レオパレスリゾートから市街地へのバスはウエスティンホテルに到着します。ホテル内にオムツ替え付きトイレがあるので、オムツ交換を済ませてから外へ。
ブランチに選んだIHOPはいわゆるアメリカンダイナー。日本には無い雰囲気で、ここで朝食を食べるとアメリカ気分を存分に味わえる気がします。グアムのIHOPはGPO内にあります。
こんな感じでブレックファーストメニューを注文しました。
料理はザ・アメリカの味で私が求めていた通りです。隣に座っていた老夫婦も娘に優しく接してくれて、大満足のブランチとなりました。
但し、注意点が一点。高い!。
ブレックファーストメニュー2人分で$50近くしました。
後述するローンスターのステーキが2人で$68です。それと比べると、美味しかったし楽しい時間が過ごせたので満足なのですが、ブランチでこの値段はどうかと。。
レンタカーはスマイルレンタカーがおすすめです
食事を済ませ少し近隣のお店をぶらついた後、レンタカーへ向かいます。
今回利用したのはこちら。前日の夜に眠い目をこすりながら予約をしておきました。
口コミの評判も良く、日本語も通じるとのことでこちらを選んだのですが、結果大正解でした。
というのも、今回17:00にレオパレスリゾートに配車というプランで申し込んだのですが、あいにくの天気のためホテルにこもっていられず、市街地に出てきてしまったため、そのままレンタカー会社から車に乗って帰ろうと半アポなしでこのスマイルレンタカーを訪れました。
話をしてみると、もう既に配車済みのため17:00に合わせバスで戻るか、スマイルレンタカーのスタッフに別料金でホテルまで送ってもらうかとのことです。
しかし、オーナーさんの計らいで送迎料金無しでホテルまで一緒に乗せて行ってもらい、ホテル配車済みの車を借りるという段取りにしてくれました。
急な訪問にも関わらずお昼休みの時間を割いて話を聞いてくれたスタッフさん、オーナーさんの対応もとても有難かったです。
グアムで初めて車を借りるなら、絶対最初は同乗してもらった方がいい
というわけで、担当の方の車に乗せてもらいレオパレスリゾートへ戻ります。
この選択が結果非常に助かりました。というか、こうしなかったら車でホテルまで帰れなかったかもしれません。
というほどグアムのロータリーの仕組みがわかりにくかった。
レオパレスリゾートへの道〜第一の関門
グアム市街地からレオパレスリゾートへ向かう第一の関門はここ。メイン通りを抜けてプレミアアウトレットのある通りへ向かうロータリーです。
これはいわゆるラウンドアバウトの形式で、要は勝手に入って勝手に抜けるというものなのですが、初めてだとこの仕組み本当わかりにくいです。ラウンドアバウトについて詳しくはwikiを貼っておきますのでこちらを参照下さい。
レオパレスリゾートへの道〜第二の関門
第二の関門がこちらです。
海沿いの道を抜けてアガナショッピングセンターへ向かう道へ入るところです。地図上で行くと右から入ってきて下へ向かいます。
ところが、この交差点では左折ができず一回横切ってから右折でロータリーに入り、地図上の下へ向かう道へ入る構図となります。要は赤線で引いたルートを辿るということです。
こんなの初めてだと絶対わかりません。なおかつグアムのレンタカー(スマイルレンタカーだけかもしれませんが)にはカーナビがありません。
この後もホテルまでは細かい道が続くので、初めてのグアムで市街地にてレンタカーを借りてレオパレスリゾートに戻ることは結構困難というか無理だと感じました。初めてグアムでレンタカーを借りてレオパレスリゾートへ向かう方は最初はお金を払ってでもレンタカー会社の方に同乗してもらうことを強くおすすめします。
グアムでもチャイルドシートは必携、レンタカー料金は安い、駐車場は豊富
チャイルドシートは必携
グアムでも子供が同乗する場合チャイルドシートが必要です。チャイルドシートはレンタカー会社で用意してくれますので忘れずに申し込みましょう。
ただし、グアムのチャイルドシートは日本のそれと比べてとても固く、赤ちゃんもすんなり座ってはくれません。私の娘の場合、最初はおとなしく座っていたものの、ものの5分で泣き出してしまいました。そのため結構苦労するかもしれませんが、安全のためしっかりチャイルドシートに固定してあげましょう。
レンタカー代は安い。バスよりお得
今回2日間のレンタカーで1日$25+フル保険$20+チャイルドシート$8x2日分=$108。それに配車料金$10がかかり、合計$118でした。
私はよくわからずフル保険に入ったのですが、よくよく調べると通常の保険でも十分なことが分かり、通常保険にして配車無しの市街地受け取りにした場合は2日で$68となります。
市街地を回る赤いバスのフリーパスを2人で2日分買った場合$56です。
レンタカーの場合車内でオムツ替えや授乳もできますし、子供が疲れたらすぐにホテルへ向かうこともできます。バスではこうはいきません。それでいて$12の差ならば、利便性を考えると赤ちゃん連れのグアムではレンタカーをした方が断然お得です。
駐車場はたくさんある
駐車場はたくさんあります。
マイクロネシアンモールやアウトレットといった場所やレストラン、K-MART等は専用の駐車場があり、市街地に出る場合でもホテルの駐車場が解放されています。
私が市街地に出る時に使ったのはグアムプラザホテルの駐車場。ここだと停めてすぐにJPストアへ入れ、市街地各所へのアクセスも便利です。そしてJPストア内にはマクドナルドが入っているためマックで朝食を食べて市街地観光という流れを作れます。グアムプラザホテルにはオムツ替えのできるトイレもあるので安心です。
赤ちゃん連れのグアムでの買い物はマイクロネシアモール1択
グアムに滞在中、いくつかのショッピングセンターを回りました。
JPストア、プレミアアウトレット、GPO、DFSギャラリア、Kマート、、、車がある利点を活かし、おそらくガイドブックに載っている大体のところには行ったと思います。
そこで得た結論は、グアムでの買い物はマイクロネシアモールで全てまかなえる。ということです。我が家の買い物は結局ここでしかしませんでした。
- ママにはミネトンカの靴
- パパにはデニムアンドサプライの服(今は無いかもしれません)
- 子供にはラルフローレンの子供服
上記3種は全てマイクロネシアモールで買えます。というか今回のグアム旅行お土産のチョコとか以外これしか買ってません。この3つに限っては日本よりグアムの方が断然お得。
正直ハワイと違って買い物にはあまり期待しないほうがいいです。他ショッピングセンターだと品揃えがうーんって感じだったり実際は日本より高かったり。DFSでハミルトンの時計がとんでもない値段だったり、JPストアで子供用椅子のストッケ トリップトラップが$300だったり、結構がっかりしました。アウトレットのROSSなんか ごちゃごちゃしすぎレジ混みすぎで赤ちゃん連れでは行けたものではありません。
その点マイクロネシアモールはすいているし安いしおすすめです。グアムに行ったら必ず行くところだと思いますが、時間が無かったりお子様連れだったりという場合は他のモールには行かずここだけで十分だと思います。
赤ちゃん連れのグアムでのプール。何が必要?
我が家の今回のグアム旅行の最大の目的は"ホテルでゆっくり"でした。その中でも重要項目だったのがプール。娘の初プールを経験させるのが今回の旅の大イベントです。
グアムのプールで楽しい思い出を残すために必要な物はたった3点
- 水着
- プール用オムツ
- スイマーバ
です。
ちなみに我が家で使ったのはムーニーのアリエル柄Mサイズです。アカチャンホンポで購入して日本から持って行きました。
あと、日差しがあるので帽子もかぶらせました。帽子はいつも使っている綿のハット型のやつです。
子供にもよるのでしょうが、うちの娘は初プールにもかかわらず泣かずにぷかぷか浮いていました。南国のプールで赤ちゃんと一緒に水遊び、本当楽しいですよ!あまり長い時間いると赤ちゃんが疲れてしまうので、ちょくちょく休憩を挟みながら1時間弱でプールは上がりました。
赤ちゃん連れでもグアムでの食事は結構いけます
グアムの食事スポットは様々な場所があり、赤ちゃん連れでいけるところも結構多いです。
それなので、取り急ぎ今回食事に行った所。つまり赤ちゃんを実際に連れて行って問題無かったところを書き出します。
- IHOP(ファミレス)
- メスクラドス(ハンバーガー)
- PIZZA HAT(ピザ)
- ローンスター(ステーキ)
- トニーローマ アガなショッピングセンター店(ステーキ)
どこも美味しくアメリカンテイスト抜群で満足できました。そしてどこも赤ちゃんを連れて行っても全く問題無く食事ができました。
ちなみに、トニーローマ アガナショッピングセンター店はレオパレスリゾートから送迎が出ています。送迎といってもバスとかではなく店舗のスタッフが車で迎えに来てくれるのですが、事前に言っておけば食事後アガナショッピングセンターでの買い物の時間を作ってくれます。車がない場合はこの送迎サービスを利用してアガナショッピングセンターでお土産や晩酌用ビールを購入し帰ってくることが可能ですので利用価値が高いと思います。私もも最終日の17:00にレンタカーを返却したため、最後の晩餐はこの送迎サービスを利用しトニーローマへ。食事後アガナショッピングセンターでお土産を買って帰ってきました。
最終日は早朝出発
帰りの飛行機は朝7:00発のUA828です。
朝7:00発ということは2時間前に空港に到着する必要があり、レオパレスリゾートから空港まで30〜40分なので、レオパレスリゾートからの送迎バスを利用する場合、指示されるチェックアウト時間は4:00です。我々は言う通りに4:00にチェックアウトを行ったのですが、その時点でロビーにいたのは1組だけ。他の皆様は4:15頃からぞろぞろと集まり始めます。バスの出発は4:30。早朝で道がすいているからか、5時前に空港へ到着しました。
チェックインは長蛇の列。SFC様様でした。
空港に入ると、そこには長蛇の列が。早朝のグアム空港はかなり混雑しています。2時間前の到着で本当に間に合うのか疑問なくらいです(まあ間に合うのでしょうが、余裕はあまり無いでしょう)。早朝のグアム帰国便を使用される方は2時間前といわずもっと早めに来た方がいいと思います。
チェックインはあの道路のすき具合はなんだったんだと思うほど並んでいます。これ本当に搭乗に間に合うの?ってぐらいです。
しかしそこはSFCの特権。列を横目にビジネスクラスカウンターへ向かいます。こちらは並んでいるのは10組ほど。早朝で疲れていることもあり、SFCをとっておいて良かったと心から思いました。
チェックインを済ませると手荷物検査及び出国手続に移るのですが、こっちはこっちでかなりの列ができています。そして、ここでもプライオリティーレーンがあり、通常レーンに割り込むような形になるためちょっと気まずい感はありますが、SFCがあればこちらのレーンでサクサク進めます。
このグアムの帰国便ほどSFCの恩恵を感じたことはありませんでした。あの列に赤ちゃん連れで並んだらいつぐずるかわからないし、私と妻も子供が泣き出したら早朝の疲れ、旅行の疲れと相まってイライライライラしてしまっていたでしょう。せっかくの楽しい旅行も帰りがそれでは台無しです。SFC無かったら帰りはビジネスでもいいかもなと本気で思ってしまいました。
ラウンジは混雑。料理もあまり無し。ただしデカフェがある。
出国手続を終えたらまずUAのラウンジに向かいましたが、入ってみると大混雑で席がありません。なんとか席を確保し着席したのはいいけれど、いまいち居心地が良くなく料理もあまり無いため、外のバーガーキングで朝食を食べようという話になり10分ほどでラウンジを後にしました。
と、いまいちなグアムのラウンジでしたが、唯一利点としてデカフェコーヒーの品揃えがありました。授乳中のママにはありがたいですよね。
バーガーキングを目指し外へ。こんな早朝にも関わらず免税店は全て開いてました。これだけ混雑するのだから掻き入れ時間なのかもしれません。
4時間遅延。ようやく出発するも眠気との戦い。
一回飛行機の中に入ったのですが、なかなか出発せず、ついには空港へ戻されてしまいました。電気系の不調らしいのですが、結局出発まで4時間の遅延。。
まあ家族3人でしたので話をしながら楽しく過ごせました。あの早朝4時集合は何だったんだという気持ちにはなりましたが。ちなみに、遅延の場合ユナイテッド航空からコーヒーや軽食(ポテトチップ)が無償で提供されます。
11時になりようやく出発。ここでの注意点は非常に眠いということです。
赤ちゃんがいるため、妻と私の両方が寝るわけにはいきません。しかし、猛烈な眠気が襲ってきます。実際私はは少し眠ってしまい、非常に気まずい思いをしました。
幸い妻が寛容だったため何事もありませんでしたが、これはケンカのもとになるなと感じました。グアム最安コースである深夜発早朝帰りのツアーを検討中の赤ちゃん連れの方は、行きは深夜でもなんとかなりますが、帰りの早朝はかなりきついと思ってください。帰りの便は少し高くなりますが1本遅い便に設定してもいいかもしれません。最後にケンカするよりましですよね?
UAよりお詫びの5,000マイル
帰りの便の中でユナイテッドからの遅延のお詫びに関するアナウンスがありました。
内容はお詫びを用意していますので帰国後ホームページからアクセスしてくれというものなのですが、これが英語のアナウンスなので最初なんだか分かりませんでした。英語の分かる方なら問題ないのですが、分からない場合はスルーしてしまう可能性大です。
ユナイテッドのマイレージカードを持っている方は登録E-mailアドレスにメールがきていますので、ユナイテッドでの遅延の際は帰国後メールをチェックすることをおすすめします。お詫びを受け取る際は航空券の番号が必要ですのでくれぐれも捨てないように。
帰国後E-mailに記載されたアドレスからお詫びのページに行くと、5,000マイルもしくは$100のユナイテッド旅行券のいずれかを選ぶという内容でした。ユナイテッドの旅行券は使う機会が無いと思い、私は5,000マイルを選択しました。
赤ちゃん連れのグアム旅行はめちゃくちゃ楽しい!ただし、覚悟を持って臨むこと!
今回のグアム旅行の感想を言うと、非常に非常に楽しかったです。私自身も楽しめましたし、妻も満足した様子でした。娘も0歳で何がなんだか分からないでしょうが、海外の刺激は受けたはずで、きっと今後の成長に影響が出てくるでしょう。
しかし、もし旅行前に戻れるとしてもう一回赤ちゃんとグアム旅行に行くかと聞かれたら、行かないと言うかもしれません。
理由は何かあった時にちゃんと対応ができるか?という点です。
実際最終日ホテル出発前に娘が変な泣き方をしました。いつもの泣き方と何か違います。その時「この早朝に病院に行ってちゃんと対応してもらえるか?」とか、「このまま調子が悪い状態で連れて帰って後遺症が残ったらどうしよう」とか、様々な思いが頭を巡りました。
幸い1時間ほどで泣き止みその後も落ち着いて難無きを得たのですが、これが本当にひどい状態だったとしたらと考えるとぞっとします。
「そんなことは旅行前から分かっているだろう」というような内容ですが、私の場合は実際にそういう状況に陥って初めて気づきました。これから赤ちゃんを連れてグアム旅行に行かれる方は、上記のような状況が起こりうるということを念頭において検討して頂きたいです。それでも何があっても赤ちゃん優先で対応できるという覚悟を持てた方は是非グアム旅行へ。本当に本当に楽しいですよ!
航空券代無料でグアムに行く方法
当時はまだマイルがあまり貯まっておらずツアーでの参加となりましたが、2018年はマイルを使うことで家族2人分の航空券を無料で発券、その分のお金をホテルに回してPICグアムに宿泊しました。
陸マイルの稼ぎ方に関しては下記記事より説明していますので興味のある方は是非読んでみてください!